マクロツイーター

はてダから移行した記事の表示が崩れてますが、そのうちに直せればいいのに(えっ)

アレwiki の extractbb のアレがアレ

“extractbb の自動実行許可の設定”の話は、少し昔なら、TeX のインストールの話の中に書かれていたはずである。しかし、知っての通り、TeX Live 2015 からはこの設定が既定で行われるようになったため、インストール方法の解説の中ではこの話題に触れる必要がなくなった。

もちろん、自動実行許可設定の話が「古い情報」になったわけでは全くない。TeX Live 系の 2014 以前を使い続けていて、そこで新たに自動実行許可設定を行おうとする、というのは今でも普通に想定されることだからである。ただ、この手順の説明は環境ごとに異なるものになるはずなので分量がどうしても大きくなり、それゆえ、一般の(環境非依存の)記事の中に含めるのは厄介だと思われる。

そこで、自動実行許可設定の手順を紹介するための専用のページを作ることにした。画像の挿入に関する説明などで、自動実行許可設定に触れる必要が生じた場合は、このページへのリンクを張ればよい。

というわけで、いつも通り能書き的な何かを書いた後に、W32TeX(「何もしない」)と本家 TeX Live での手順を書いたわけだが、肝心の「手順の話」の分量が少なくて寂しい。もちろん、あとは他の人により書かれることを期待しているのだが、それにしてももう 1 つくらいは欲しい……。

そうだ、“LinuxTeX”についての自動実行許可設定の説明が(アレwikiの)各環境の「インストール」の記事に昔は当然あったはずだ、だからバックアップから適当に掘り出してくればいい……。と思って、早速に発掘を始めたのだが……、あれれれ。

見つからない。

どうも、“LinuxTeX”での extract 自動実行許可設定の情報は、アレwikiに限らず、Web 中を探してもほとんど見当たらないように思える。例えば、Debian 系の場合は、(私がチョット調べた限りでは)以下の TeX Forum のスレッドの最後(質問者が自己解決しているもの)にある手順が“正解”のはずである。

しかしこの情報は他では見つからない。(TeX Forum にあるからいいのかな…。)えっ?

Linux 屋だったら自分で公式マニュアル見て解決するのが当然」

あっ、失礼しました……。