残念ながら嘘です。でも、長らく噂の種であった「ドコモの iPhone」が結局現実のものとなったという例を鑑みると、同じく噂の絶えない「LaTeX の代わりになる Word」ももしかすると実現する日が来るのかも知れません。
1 つ目の記述は LaTeX、2 つ目は plain TeX、3 つ目は ConTeXt でしか成り立たないので、“TeX に関する”言明としては嘘です。
もちろん嘘です。
参照→日本人のための LaTeX タブー集 〜画像読込編〜
\expandafter
を書くのが辛いわけがないので嘘です。((念のため:マクロに置き換えるということは、展開が一回余計に必要になるということなので、\expandafter\expandafter\expandafter
が出現する部分を単にそれに展開されるマクロで置き換えただけでは元と同じ動作にはならない。))
嘘です。PDF の直接出力が欲しければ XeTeX や LuaTeX を使いましょう。「それしか使えない」という不幸な場合を除いて、pdfTeX で日本語文書を作成すべき理由はありません。
嘘です。この hbox が「正常に組める」のであれば、〈。〉の字幅は最初から 1zw であったはずで、そうだとすれば「to 1zw」は無意味です。
嘘です。TeX は組版エンジンであり、文書を構成する物の物理的配置を記述するものです。なので「段落」を超えて文書の論理的構造を扱うことはありません。LaTeX における「論理的マークアップ」は TeX 言語のプログラムとして最初から「実装」されたものです。だから、「TeX には論理的マークアップ言語を実装する能力がある」とは言えますが、そもそもチューリング完全なのですからそれは当たり前です。
単純に嘘です。まあ、一般の LaTeX ユーザにとってプロポーショナルが「すぐに使える」機能になっているかと言われると、答えは否ですが。
嘘です! 嘘です! 絶対!
確か Knuth 氏の発表によると、iTeX(チリーン はフリーソフトでは無いはずなので、TeX Live に収録されることはありません。なので嘘です。