2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧
…ということらしい。 \documentclass[a4paper,dvipdfmx]{article} % ドライバは適宜指定 \usepackage{pict2e,color,type1cm} \pagestyle{empty} \definecolor{fibspr}{rgb}{0,0.45,0} % 螺旋の色 \definecolor{fibtxt}{rgb}{0.92,0,0} % 文字の色 \newcomman…
iamjatex パッケージに関しては、その主たる目的は十分に達成されているといえると考えている。しかし作者の発表を見ると、本質ではないものの、主張する特質で、不足があると思われるものが存在する。 わずかな文字数で組版ができる! 壊れているキーがあっ…
*「今日は 11 年 11 月 11 日ですね」 ZR「だから何だ?」 *「……何か、11 とか 1 とかにちなんだネタはないんですか?」 ZR「……ない」 *「えーっ、芸人がネタ切れしていてどうするんですかー!」 ZR「…………誰か芸人じゃーっ!?」 *「いえ、その、すみま…
このブログ「マクロツイーター」であるが、最初の記事を書いたのが、2010 年 11 月 3 日。気が付けば、開設から 1 年の時が過ぎていた。 といっても、無論誰も祝ってくれる訳がないので、自作自演で、祝いのメッセージを贈ることにしよう ;-) \documentclass…
(前回の続き) 「思想」の話だけで終わるのもアレなので、ここでは実際に「dviout 流」のフォント設定を実践してみる。目的は timesnr-r "Times New Roman" のような「素直な dviout の欧文マップ設定」を基にして、LaTeX で新たな欧文フォントを「普通に」…
(前回の続き) 実は以下の資料・文献の中に答えが含まれている。(dviout のインストール先ディレクトリを $DVIOUT であらわす。) $DVIOUT/map/ttfonts.map の冒頭にあるコメントおよびそこで直接(%input を介してでなく)定義されたマップ行。 $DVIOUT/F…
今まで、dviout に関してずっと疑問に思ってきたことがあった。それは「欧文の OpenType フォントを使うことための、(開発者が想定している)正しい方法は何なのか」ということである。それが TeX Forum 上のある質問に対する議論を契機にしてようやく理解…
非 TeX ユーザーの TeX をめざして ――TeX 総合支援ツールとしての KETpic の利用 北原清志 (工学院大学) 図入りの数学教材を TeX で簡単に使いたい人は KETpic を使いましょう! 補足してみる 数学の教育において、図を用いることは理解の状況を改善する上…
TeX Live 2011 and some possible extensions Norbert Preining (北陸先端科学技術大学院大学) TL2011 の 2010 からの変更点、および管理プログラム tlmgr の予定中の拡張機能について。 〔スライド作成ソフト: pdfLaTeX + beamer〕 補足してみる TeX Liv…
LuaTeX-ja の開発 北川弘典 (LuaTeX-ja プロジェクトチーム) LuaTeX 上の日本語組版パッケージである LuaTeX-ja の現在の開発状況と pTeX との違いについて。 〔スライド作成ソフト: LuaLaTeX-ja + beamer〕 何か書いてみる いやー、順調に進んでますねー…
前回取り上げた「電子書籍と Web と XML の組版技術」の講演の中で、「XML と XSL-FO の関係は LaTeX と TeX の関係に似ている」という話があった。これについて自分なりにまとめておく。 この対応関係を理解するには、TeX の処理を マクロプロセッサ(所謂…