今年の年賀状。
- ソレのLuaLaTeXソース(後日公開)
以前に述べたとおり、年賀状にはその年の数に関連した数学パズルを載せるのが通例である1。今年は西暦年の「2025」が平方数(2025=45²)であることに因んで、「平方的孤独の 7」というテーマの虫食い算を作った。
- 「平方的」というのは、問題の筆算式が「ある8桁の整数の平方」を求める式であることを表している。
- 「孤独の 7」というのは虫食い算の有名な古典作品の名前である。表出の数字が一つの 7 のみであることを表している。
肝心のパズル問題の部分の文字が(例によって)小さくで読みづらいが、以下のように書かれている。
次の条件に従って掛け算の虫食い算を解きなさい。
- 掛けられる数(1段目)と掛ける数(2段目)は同じ数である。
(問題の図)

一番上にあるのは人工言語ソルレソル(三線表記)での新年の挨拶。
- 年末年始に体調を崩して入院している人が多いためか、年を追うごとに年賀状で数学パズルを見ることが少なくなっているようで感じる。↩