マクロツイーター

はてダから移行した記事の表示が崩れてますが、そのうちに直せればいいのに(えっ)

「TeX ユーザの集い 2011」について何か書いてみる (7)

ライトニングトーク

並外れた程度の緊張と並外れた重量*1のノート PC を抱えたまま待機していたのであまり他人の発表を聞いていない。

わたしのやてふ環境

山本宗宏(Project Vine
〔スライド作成ソフトウェア: pLaTeX? + beamer〕

  • ご愁傷さまでした。
  • 「(ココ、笑うところですヨ!」→画面キャプチャの文字(Beamer で 4.5 pt 相当)が見えてないとダメだと思うんだが…。まあ、これが「小さすぎて見えない」という前提に立つと、そもそもスライドの大部分が壊滅することになってしまうが。
  • lualatex で組版、ということは「iamjatex は当然 Lua を使っているに違いない!」と考えた皆さん、残念でした。iamjatex.sty の中身をみれば解るが、実際には Lua どころか e-TeX 拡張すら使っていない。
  • 奥村先生のメッセージの中の数値の基数は変えてあげようね。そうするとバージョンが v0.1.2 に上がる\<(w
  • 芸人でなくてコメディアンですね。わかります。
TeX を利用した書籍の編集制作

森田尚(株式会社オーム社開発部)
〔スライド作成ソフトウェア: pLaTeX? + beamer〕

  • p.11「バッチ組版システム」: .scm の拡張子が痛々しい輝かしい。
  • もう一つ挙げられている IdeoTypeXSLT ベース(LaTeX への変換も XSLT で行う)で、グル―に Ruby を使っているらしい(参照)。こちらはオープンソース
  • 何というか、インフラの構成が、完全にソフトウェア開発のインフラになっているな。
ReVIEW を用いた PDF と EPUB への変換について

高橋征義(株式会社達人出版会

  • SlideShareスライドが公開されているね。
  • なるほど。これが「高橋メソッド」か。話には聞いていたけど見るのは初めてだ。
  • LT というと「物凄く濃い情報が物凄い速さで過ぎ去っていく」というのが私のイメージなんだけど、その意味では非常に LT っぽい。
  • で、内容はなんだったかな……? こうなるのも LT 的?

*1:およそ 3kg。