参考→以前の記事
また IVS が流行っているようだが……。
- Support for variation selectors.
キタコレ!
…なので試してみた。(IPAex明朝における IVS の対応状況については以前の記事を参照。)
% 文字コードは UTF-8; plain XeTeX 文書 \font\fIpaexm="IPAexMincho" \fIpaexm % 最初の<葛>はIVS無し, 次はU+E0100付き, 最後はU+E0101付き 葛藤 / 奈良県葛󠄀城市 / 東京都葛󠄁飾区 \bye
わーい!!
補足
- IVSの文字(U+E0100 等)を
^^^^^e0100
のように TeX エスケープ表記にしてもよい(以前の記事を参照)。何らかの理由で IVS を現物でなくマクロにした方がよい場合はこれを利用できる。\def\ivsA{^^^^^e0100} % VS17 \def\ivsB{^^^^^e0101} % VS18
\XeTeXlinebreaklocale
を設定していても問題ない。(Unicode の規定に従うと IVS の直前が行分割可能になるはずがないので。)- 残念ながら xeCJK では上手くいかない。多分、結合文字の場合と同じで「文字クラスを 256 に設定する」という方法が使えると思うが確かではない。