2017-01-01から1年間の記事一覧
window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…
この記事では、pxrubrica パッケージの新しいやつの、圏点機能について解説する。ただし網羅的な解説ではないので、必要に応じてマニュアル((コマンド「texdoc pxrubrica」を実行すると開かれる。))も参照してほしい。 とにかく圏点してみよう 文字列を \ken…
前回に引き続いて、pxrubrica パッケージの新機能について解説する。 今回は 1.3 版における変更点についての話。 圏点できるようになった 文字列に圏点を付加するための命令 \kenten が追加された。例えば、“{\TeX}は\kenten{アレ}”で次の出力が得られる。 …
……がリリースされた。 •Package PXrubrica(CTAN*1)1.3 版 W32TeX では既に反映されている。TeX Live については現在 pretest 期間中であるので、TeX Live 2017 の正式リリースの時点で一般ユーザに届くことになる。 本記事では、1.2 版での改修について述…
W32TeX や TeX Live では既に更新されている。 Package PXrubrica (CTAN) 1.1 版。 バグがチョット減った 前側の禁則が破れていた pxrubrica の仕様としては、ルビ付文字列前後の禁則処理は「大抵は上手くいく」((複雑な場合には禁則が破れることがあり、そ…
W32TeX や TeX Live では既に更新されている。 Package PXchfon (CTAN) 0.9 版。 directunicode* オプション これの仕様については、以前の記事で既に開設した。 以前の記事 upLaTeX + pxchfon パッケージの環境で、directunicode* オプションを指定すると、…
pxchfon パッケージには「directunicode」という機能が存在する。これは「フォントにあるはずの文字が出力できない」という問題を(部分的に)解決するためのもので、正しく使うことができれば強力な機能である。その反面、種々の事情のために仕様が極めて複…
〈ア〉に後禁則ペナルティを設定すると……% plain pTeX文書 \showboxdepth=100 \showboxbreadth=100 \tracingonline=1 \postbreakpenalty`ア=1234 \setbox0\hbox{アレ}\showbox0 \bye > \box0= \hbox(7.77588+1.38855)x19.24432, yoko direction .\tenmin ア …
window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…
…がリリースされた。 Package BXjscls (CTAN) 1.5a版。 なお、その一つ前の 1.5 版については、是非とも無かったことにしておこう。(えっ) 重要かもしれないお知らせ bxjsreport の仕様がチョット変わる jsclasses バンドルの文書クラスにおいて、従来「re…
window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…
どうやら世間はホワイトデーのようです。 というわけで、LaTeX 文書をホワイトにするパッケージを作ってみました。 tcwhite パッケージ (Gist:zr-tex8r) 使用法は非常に簡単で、対象の文書のプレアンブルのどこかで \usepackage で読み込むだけです(オプシ…
※もちろん横組みを仮定する。奇数ページが見開き右側にある。 ※一段組(onecolumn)を仮定する。 標準文書クラスの場合 \cleardoublepage oneside: 単に改ページ。 twoside: 奇数ページまで改ページ(改丁)。 章見出し(\chapter)の出力の前 \chapter は…
先日の記事で bxpapersize の“幸せな LaTeX ユーザ向け”の使い方は説明し終わったので、ここではチョットアレな人向けの高度な使い方を解説する。 文書の途中で出力用紙サイズを変える話 実は \papersizesetup 命令は文書本体中でも使うことができる。つまり…
この記事では拙作の「bxpapersize パッケージ」について解説する。 Package bxpapersize (CTAN)0.4 版。 TeX Live および W32TeX に収録されている。 コレ is 何 bxpapersize は「出力の用紙サイズを指定する」ための“専用”のパッケージである。 この説明…
…がリリースされた。 Package BXjscls (CTAN) 1.4版。 数式中の和文文字の出力のサポート (以下の話は“標準設定”(standard 和文ドライバ)を前提にする。) 周知の通り、(u)pLaTeX では「数式の一部として和文文字を出力する」((念のため言っておくが、「…
W32TeX や TeX Live では既に更新されている。 Package BXjscls (CTAN) 0.8 版。 “仕様的ナニカ”変更のお知らせ(←重要) 今回の版においては、次のような重要な動作の変更がある。 upLaTeX 上で pxchfon パッケージと japanese-otf パッケージを併用した場…
……の一部を恣意的に選んで列挙したもの。判断基準以下の条件を全て満たすパッケージを列挙した。 TeX Live 2015 最終版および 2016 最新版の両方に収録されている。 他のクラスやパッケージの内部で読み込まれている実績がある。すなわち: TL 2016 に含まれ…
今年の年賀状。 以前に述べたとおり、年賀状にはその年の数に関連した数学パズルを載せるのが通例である。*1しかし去年はパズルを作っている時間が 2 時間しかなかった上に、もう新しい虫食い算のタイプのネタが尽きてしまっていたので、以前に使ったタイプ…